洗車は基本が重要です。洗車の際は、乾燥後に拭きすじやウォータースポットが残らないよう、必ず日陰をお選びください。きれいなぬるま湯を入れたバケツを2つ用意し、1つはスポンジやミットを浸して洗車液を吸収させるため、もう1つは洗車中のスポンジの濯ぎ用として使います。最後に、洗剤、スポンジ、ミット、ウォッシュクロスなど、作業内容に応じて最適な洗車用製品をお使いください。

洗車用洗剤

食器用洗剤の中には、ワックスを剥がして車の仕上げを損ねたりするものがあるので、食器用洗剤ではなく洗車専用の洗剤を使用することをお勧めします。洗車用洗剤は車の塗装面を考慮して特別に開発されたもなので、走行中に付着したほこりを除去しても傷がつかないようにできています。

虫や道路のタール、樹液、鳥の糞などの頑固な汚れを落とすには、洗車用洗剤の原液、またはバグ&タールリムーバーを使用してみましょう。スポンジを使いシミや汚れの部分に直接、車用洗剤をそのまま希釈せずに塗布し、3〜5分浸透させてから水で洗い流します。

適な洗車ミットとスポンジ

Armor All®では、いつもの洗車をすばやく簡単にできるように、さまざまな洗車ミット、クロス、スポンジ、アクセサリーを取り揃えています。

洗車スポンジとミット

洗車ミットまたはスポンジを使用して車を拭くと、車をきれいな状態に保てます。洗車中にこびりついた泥や垢で車を傷つけないように 、特に汚れがひどい場合は、洗車クロスをこまめに水洗いし、バケツの水も取り替えてください。

例えばラムウールのミットのように、車用として特別に開発されたスポンジやミットを使うと、特に効果的です。

洗車クロス

洗車クロスは、ボディ用、タイヤ用として使い分けてください。最適な仕上がりとするためにクロスは頻繁に取り替え、クロスに付着した泥などでボディの表面をこすってしまわないようにします。優れた洗車ミットのほとんどは洗濯機で洗うことができます。愛車にとって良いことは、きれいな洗車クロスを使うことです。

ウォータースポットができないように、セーム革皮や綿100%のタオルで直ちに車を拭いてください。仕上げには、マイクロファイバークロスを使うと良いでしょう。布製の赤ちゃん用おむつを使って車を磨く人もいます。

フォームキャノン(泡洗車)

自宅洗車のもうひとつの選択肢として、フォームキャノン(泡洗車)があります。フォームキャノンは高圧洗浄機に接続して使うので、車を簡単にお手入れできます。厚くて均一な泡で覆うことで、ボディ表面の泥やこびりついた汚れを落します。アーマオールのカーウォッシュと一緒にフォームキャノンを使用して、手軽に汚れを洗い落としましょう。

洗車時の水/湯の使い方

洗車の際には、きれいなぬるま湯を入れたバケツを2つ用意してください。ひとつには、スポンジやミットに浸み込ませる洗車液を入れます。

もうひとつには何も入れず、スポンジをときどき濯いで絞るのに使います。こうすることで、スポンジについた汚れを車体の他の部分に移さないようにします。

最後に洗剤を洗い流すのにホースの水を使いますが、水流は弱流にし、自分に水がかかったり車に過度の水圧がかからないようにします。