• プレートにダメージを与えないように、ホイールには専用のトリートメントを使ってください。
  • ホイールをより長くきれいに保つために、ワックスがけをしましょう。
  • 頑固な汚れは、ウェット研磨パッドで落としてください。

ホイールの手入れ方法やタイヤの正しい洗い方を知っていると、車全体の外観が大きく違ってきます。タイヤが最も汚れるのは走行中です。クロームホイール含め、タイヤとホイールの正しいクリーニング方法をご紹介します。

ホイールの洗浄方法

イール 洗浄に最適な製品

ホイールの種類により、必要なお手入れが異なります。アルミまたはクロームメッキのホイールには、素材に合わせた専用のホイールポリッシュが必要です。塗装またはクリアコーティングされたスチールホイールには、スタンダードな車ホイール用ポリッシュを使うことができます。

基本的にアルカリ性のものをおすすめしますが、アルミ製や損傷したホイールには絶対に使用してはいけません。製品ラベルの指示に従い、特に安全に関する指示(ゴーグル着用や手袋の着用など)や、製品がホイールにダメージを与えることなく使える時間の情報にご 注意ください。

ホイールクリーナーの多くには、界面活性剤、金属キレート剤、脱脂剤が含まれており、路面の汚れやブレーキダストを集中的に溶解します。ホイールの材質によっては、これらの成分が塗装にダメージを与える可能性があるため、常にホイールに適したクリーナーを選ぶことが必要です。

ホイールの洗い方

車体の他の部分を洗った後、最後にホイールを洗浄します。以下の手順に従ってください。

  • ホイールキャップがある場合は取り外し、別途、洗剤と水で洗います。
  • ホイールは1つずつ洗います。まず最初にホイールクリーナーをスプレーします。
  • 次に、最適なツールを使ってホイールを掃除します。タイヤをきれいにするには、柔らかいホイールブラシや綿100%のクロスが最適です。隙間には毛先の柔らかいブラシを使用してください。
  • 最後に、ホイールを充分にすすぎ、ウォータースポットが残らないよう柔らかい清潔なタオルで水分を拭き取ります。

ホイールをより長くきれいに保つためには、ホイールにワックスをかけると良いでしょう。ブレーキダストのたい積を遅らせて洗浄しやすくなります。または、Armor All® Wheel Protectantを使用すると、ブレーキダストや汚れを防ぎ、次回の洗車時にホイールを簡単に掃除することができます。

年に一度はホイールを外して、前輪と後輪を洗浄することをおすすめします。

クロームホイールの清掃方法

クロームホイールの掃除には、ホイール、排気口、吸気口、バルブカバー、バンパー、クロームアクセサリーなどの表面にクローム専用のポリッシュをご使用ください。もし表面がクロームかどうかわからない場合は、ディーラーにご確認ください。

ポリッシュやワックスをすることにより、雨や氷、雪、道路の塩分をはじき、表面の腐食を遅らせることができます。傷がつく可能性を最小限にするために、磨く前に必ず表面をきれいにしてください。ポリッシュは大半がペースト状か液体状ですが、どちらが優れているということはありませんので、お好みのものをお使いください。

柔らかくきれいな布でポリッシュを塗布し、別の柔らかく乾いた清潔な布を使用してバフがけをします。あまり力をかけず、ゆっくり布を動かすようにしてください。

錆びはクロームホイールの最大の敵なため、すぐに処理をする必要があります。錆びを長く放置すると、腐食し穴あきの原因にもなります。ウェット研磨パッドまたはスチールウールNo.0000でサビを取り除きましょう。ひどく穴が開いてしまったクロームホイールは交換が必要になります。

タイヤの清掃方法

タイヤの汚れは他の部分ほど目立ちませんが、ほこりや頑固な汚れが最も多く付着しています。汚れたタイヤの洗浄方法とツヤの出し方を覚えて、いつまでも愛車を新しく見せましょう。

タイヤをハイグロスに仕上げるとともに、劣化させる有害な環境から保護するためには、タイヤドレッシングの使用をおすすめします。タイヤドレッシングには、タイヤフォームとタイヤシャインの2種類があります。タイヤフォームは汚れを落として光沢を出し、タイヤシャインはきれいになったタイヤにさらに高いレベルの光沢をもたらします。タイヤドレッシングを使うことで、ハイグロスでウェットな外観あるいは深みのある黒いマット仕上げなど、好みに応じてさまざまな仕上げができます。

タイヤドレッシングは、漂白剤と一緒に使用しないでください。タイヤがすり減って灰色っぽく見えたり、ホイールが退色したりする可能性があります。運転中に危険を伴う可能性があるため、トレッドにはドレッシングを塗布しないでください。

タールなどの頑固な汚れやホワイトウォールには、ウェット研磨パッドを使ってのお手入れをオススメします。どのタイプの製品をお選びになったとしても、リムに付着したスプレーを拭き取るためのクロスをご用意ください。クロスでバフがけをすると、タイヤのつやを好きなレベルに調整できます。