• 車のプラスチックやゴムの色と品質を維持するために、保護剤をご使用ください。
  • トリムは、洗車用のマイルドな洗剤できれいにしてください。
  • キャンバス素材のものは、柔らかい毛のブラシで優しくこすります。

プラスチックやゴムは、トリム、モールディング、バンパー、ワイパーブレードを保持するブラケットなど、車の外装の至るところに見られます。これらのアイテムを掃除するためのコツと、黒いプラスチックトリムの手入れ方法、 オープンカーのキャンバストップを洗う方法をご紹介します。

外装のプラスチックとゴムの掃除

トリムの掃除には通常、洗車用洗剤のようなマイルドな洗剤を使用します。トリムがプラスチックやゴム、ビニールの場合は、保護剤を使ってお手入れすることもできます。最近の新しい車には、たいていの場合プラスチック製の黒いトリムが使われていますが、中にはゴム、ビニール、または陽極酸化アルミのものもあります。トリムの材質が分からない場合は、オーナーズマニュアルを確認してください。材質により、外装に使われている黒いプラスチックのクリーニングに最適な製品が決まります。

トリムの掃除に役立つコツや技についてご紹介します。

  • プラスチックトリムやゴムの色や品質を維持・保護するために、まず保護剤を使用しましょう。
  • 保護剤は、色あせて変色したプラスチックやゴムの外観を修復し、有害な紫外線から保護する効果もあります。
  • 歯ブラシのような小さなブラシを保護剤に浸し、色あせたプラスチック部品を掃除します。
  • 液剤が過剰にふりかかるの を避けるため、布にスプレーしてから塗布するか、ジェルやワイプタイプの製品の使用も検討してください。

最も効果的なのは、プラスチックやゴムの素材に保護剤を浸透させてから拭き取る方法ですが、まずは製品ラベルの指示にお従いください。

オープンカーのトップの洗い方

ビニールやキャンバス製のオープンカーのトップは、時間の経過とともに日光や熱によりダメージを受けてしまいます。オープンカーの全体的な外観や状態を維持するために、 オープンカーの正しい洗い方を知っておくことをオススメします。カブリオレの場合は、キャンバス地かビニール地かを確認し、それぞれに適した方法でお手入れをしてください。不明な場合は、オーナーズマニュアルをご確認ください。

洗車後のビニールトップのお手入れには、汚れを落とす界面活性剤、潤滑油となるシリコンオイル、そして紫外線防止剤などが配合された保護剤が最も効果的です。

キャンバストップの掃除

洗車用洗剤のようなマイルドな洗剤を使用し、柔らかい毛のブラシでキャンバスをこすります。

ホースからの緩やかな水流で、直接屋根をすすぎます。窓は避けてください。ソフトトップルーフの裏側にあるプラスチック製の窓の掃除については、傷がつきやすいのでご注意ください。清掃にあたっては柔らかい布をご使用ください。ビニール製ソフトトップの掃除

ビニール製のソフトトップは、通常の洗車用洗剤で洗うことができます。汚れがこびりついていたら、毛のあるブラシでこすり落とします。日光はビニールにダメージを与えるので、洗った後はビニール保護剤を使用してください。